おかずクラブ『オカリナ』が看護師をやめた理由まとめ【エピソード・伝説】

お笑いコンビ、おかずクラブの『オカリナ』さんって実は元看護師なんです。
看護師を4年経て、お笑いの道に進んだ方です。

看護師をやめた理由は結論から言うと、奨学金の返済が終わったため、夢だったお笑い芸人になったそうです。
芸人の下積み時代にも派遣看護師として働いていたそうです。看護師資格って便利ですね。
▶︎派遣看護師って楽しいの？派遣看護師あるあると実態、メリット・デメリット

この記事では、おかずクラブのオカリナさんが看護師を目指した理由、学生時代・看護師時代のエピソード・伝説などをまとめました。

オカリナさんが看護師を目指した理由

オカリナさんが看護師を目指した理由は、祖母が脳梗塞で2度倒れたことがきっかけだそうです。

2度目に倒れた際、オカリナさんの看護師である母が救急車を呼びつつ、手際よく応急処置をしているのを見て、家族の病気の時に役に立てるのではないかと考え、看護師になることを決意したそうです。

人の役に立ちたいと思って行動するなんてすごいですよね。

オカリナさんが看護師になるまでの学生時代

オカリナさんは、高校で看護科、その後専門学校に進学しました。
専門学校は志望校に落ちてしまい、２次募集のあった香川に行くことに。

高校は寮に入り、専門学校に進学してからは一人暮らし。
寮生活はとても厳しかったそうです。

実習中の実習記録の目標欄に「がんばる」と書いて、実習指導者から厳しく指導されたこともあるそうです。

オカリナさん看護師国家試験に一度落ちた

オカリナさんは看護師国家試験に一度落ちました。
成績や模試が良かったため、「受かるだろう」と国試の直前に遊んでしまったのが原因だそうです。

そのため、国試合格までの1年は、准看護師として働きました。
2度目の国試では無事に合格できましたが、「国試に受かるまでは実家に帰らない」と決めて、予備校の夏期講習を受講したり、国試に受かった友人のノートを借りて勉強したりしたそうです。

オカリナさんが看護師をやめた理由

高校の友人に「M-1グランプリ」を見せてもらったことがきっかけで、芸人として成功したら「お金持ちになれるかも」と思い、決意しました。

しかし、奨学金を借りて高校に入ったため、奨学金を返済してから芸人の道を歩もうと考えたのです。

また、人見知りな性格から家族を助けたくても他人を助けたいという気持ちがベースになかったこと、看護学校時代に先生から「看護師に向いてない」と言われたことも影響しているようです。

奨学金の返済が終わったタイミングで辞めた

前述したように、国試に一度落ちています。
奨学金の受給資格が正看護師として3年間働くことが条件であるため、准看護師として1年、正看護師として3年働き、合計4年働いてからお笑いの道に。

伝説？オカリナさんの看護師時代のエピソード

オカリナさんの看護師時代のエピソードをご紹介します。

患者さんが亡くなって号泣

患者さんが亡くなって号泣してしまったこと。
優しい心を持っているからこそのエピソードですね。

患者さんから苦情がくるぐらい失敗が多かった

「患者さんから苦情がくるぐらい失敗が多かった」と『金曜★ロンドンハーツ』で語りました。

リネン庫でシーツを殴ってストレス発散

オカリナさんは、リネン庫（シーツやタオルなどが置いてある場所）でシーツを殴ってストレス発散していたそうです。

オカリナさんが看護師をやめた後は飲食店から派遣看護師へ

オカリナさんは、看護師をやめた後、吉本お笑い養成所NSC東京校に入所しました。

入所後は生計を立てるため飲食店で3年働き、同僚の勧めで派遣看護師に。

派遣看護師として1年くらい企業の健康診断をしていました。
とくに、〇〇省の健康診断とかは入れないところに入れるので面白かったそうです。

オカリナさんが看護師になってよかったこと

オカリナさんが看護師になってよかったこと思うこともあるようです。

• 身近な人に頼ってもらえて役に立てること
• 忍耐強くなって今の仕事に良い影響がある

やめてしまったけど、次の仕事にちゃんと活かせてるみたいです。

オカリナさんの看護師時代の写真

オカリナさんの看護師時代の写真がこちら。
今と変わらずおかっぱだったんですね。

オカリナさん看護師として勤めた病院どこ？

結論から言うと、オカリナさんが看護師として勤めた病院の確定情報は出てきません。

オカリナさんは何度もインタビューを受けていますが、本人が公表しないということは公表しないと考えているということでしょう。もし公表した場合には病院のスタッフや患者さんに迷惑をかけてしまうかもしれませんし、そっとしておくのがよいでしょう。

ご本人インタビューによる情報

そんな中でもオカリナさんの過去のインタビューから出てきた情報があります。

• 東京の街の総合病院
• 路上生活の患者も受け入れていた
• 『人ってまじで急に悪化したり突然亡くなったり。見回りに行ってさっきまで元気だったじゃんみたいなことよく起きます。「えぇーーー息してない、緊急コール！」みたいなことが日常ですから。』とインタビューで語っていた

これらのことを総合すると、重症度が高い病棟だったことが分かるかと思います。
看護師になろうと決意した、祖母が脳梗塞で倒れたというエピソードとも合致しますね。

オカリナさんの看護師時代は何科？救命救急は無関係

オカリナさんの看護師時代は何科であったかということは公表されていません。前述したように、生死に関わるような科であったことは確かでしょう。

ドラマの影響か？

「オカリナ　看護師　救命　救急」と検索されていますが、映画『いのちの停車場』という”大学病院に勤めていた救命救急医がある事情から父の住む実家へ戻り、在宅医療を通して患者と向き合う姿を描き、終末医療など現代のテーマにも切り込んだ作品”にコメントしたことで、このような検索がされているようです。

▶︎女優・米倉涼子、元看護師のおかずクラブ・オカリナ、元Juice=Juice・宮崎由加らが在宅医療を描く映画『いのちの停車場』にコメント

オカリナさんは看護師としてコロナ対応はしていない

コロナ対応をしたのかどうか気になる人も多いようです。

オカリナさんは過去にインタビューで、
”今はコロナ禍ということもあり、私が働いていた時よりも今の看護師の仕事はとても大変だと思います。”
と語っていることからコロナ対応はしていないと見られます。ブレイクして芸人としての仕事がたくさんあるので、看護師の仕事をする余裕はないでしょう。

オカリナさんが看護師になって採血

『金曜★ロンドンハーツ』、ロンハー健康診断の企画で、オカリナさんが看護師姿で芸人たちの採血をすることに。

注射針を扱ったのは「2、3年前」が最後だそう。
▶︎有吉弘行、“看護師オカリナ”による「採血検査」の犠牲者に

ドラマ「ドロ刑」に看護師役で出演したオカリナさん

ドラマ『ドロ刑』7話ゲスト出演し、看護師役で登場したオカリナさん。
窃盗事件が多発している関東医科大学附属病院で病院スタッフに扮して潜入捜査をするという設定です。

おかずクラブ、オカリナさんの看護師エピソードは以上です。

夢を諦めないって大切ですね。
チャレンジしてみてダメでも看護師資格があれば看護師として復帰することもできますし、何より派遣看護師として働けるのは便利ですよね。

何かやりたいことがあったり、ひと休みしたいと思う場合は、派遣看護師という働き方も検討してみてくださいね。
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参考：
https://kango.mynavi.jp/contents/nurseplus/trend/20220508-2149069/
https://kango-oshigoto.jp/media/article/2498/