看護師でHSP気質だと、辛いと感じやすく、すぐ看護師辞めたい病になる理由があります。
看護師といっても働き方は色々あります。向いていない職場は選ばないようにしてみてくださいね。
生まれつき人より繊細な心を持った、HSP『Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)』。
感受性が強く、周囲からの刺激を受けやすく、すぐに疲弊してしまいがちです。
※HSP気質を看護師の仕事に活かす方法もあります。
>実はHSPは看護師に向いてる!こころのケアが得意な人の適職は?何科?
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HSPの看護師が辛い理由
看護師という特殊な職業だからこそ、HSP気質のせいで辛いと感じてしまう理由があります。
人間関係の争いが多い
看護師は、多忙でストレスフルな業務内容であることや、女社会であることが影響して人間関係の争いが多い職場が多いです。
嫌な雰囲気を感じ取ってしまいやすいHSPだからこそ、人間関係が悪いと余計に疲れてしまいます。
自分が悪口言われてるか気になりすぎる
HSP気質の人は、細かいところを気にすることが多いですよね。
人間関係が悪いと、自分が悪口を言われているのか気になってしまいます。
それだけでも精神的に疲弊します。
共感力が強いため、人の悪口を聞くのも嫌
HSPさんは共感力が強いため、人の立場に立って考えてしまい、人の悪口を聞くと自分が言われているように感じてしまいます。
お局看護師のターゲットにされやすい
優しい性格のHSP看護師。
お局のターゲットにされやすいため、人より辛いことが増えてしまいます。
聴覚過敏・嗅覚過敏
何かと過敏であることが多いHSP。
自分の嫌な音や匂いがあると人一倍ストレスを感じてしまいます。
病気とまではいかなくても聴覚過敏気味・嗅覚過敏気味で知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいます。
ナースコールや電話が苦手
聴覚過敏とも関連しますが、突然の音にびっくり。
音にびっくりするだけでなく、慣れないうちは緊張しますよね。
電話が苦手な人も多いと思います。
気を使いすぎる・顔色をうかがってしまう
きつい口調だったり、反応がなかったり、冷たい態度を取られると、後々まで「何か悪いことした・・・?」と考えてしまいます。
自己否定しすぎる
ミスをしてしまったら反省するのは大切ですが、HSPは必要以上に自己否定してしまいがちです。
反省が終わったら切り替えましょうね。
仕事や誘いを断れない
仕事や誘いをお願いされると断れなくて引き受けがち。
少しずつ疲労が溜まってしまいます。
断らないとどんどん要求が増えてしまいます。
無理な時は無理と言う勇気を。
周囲の視線が気になりやすい
HSPは、周囲の視線が気になりやすく、それだけで緊張してしまって上手くいかないこともあります。
人前での発表が苦手な傾向もあります。
常に見られている新人看護師はなおさら辛いですよね。
常に監視されている
周囲の視線が気になりやすいのに、看護師という仕事は常に監視されがちです。
監視されることで緊張して疲れてしまいます。
時間に追われるのが苦手
HSPさんは時間に追われるのが苦手です。
時間に追われることの多い、多忙な職場で看護師をすることは、心身にかなりの負担となります。
ミスを指摘されると落ち込みやすい
ミスを指摘されることも多い、看護師の仕事。
注意されただけで、全否定されたように感じてしまうことも。
相手の不機嫌さが伝わりやすい
「この人イライラしているな」「不機嫌だな」と相手のこころまで分かってしまうのがHSP。
不機嫌な人がいると、つい緊張してしまいます。
看護師は職業柄、きつい性格の人が多めなのでそれだけで精神的に疲弊してしまいがちですね。
不規則な生活が合わない
夜勤のある職場だと、生活が不規則になりがちですよね。
HSPは繊細で身体が弱い人も多いため、不規則な生活が合わない人も多いです。
夜勤なしの職場も検討してみてくださいね。
HSPが看護師に向いていない理由
HSPの気質が、環境や考え方によっては看護師に向いていないこともあります。
精神がすり減る場面が多いから
ミスをしてはならないため、常に神経を張り詰めています。
多忙でバタバタ、ピリピリした環境でも精神がすり減ってしまいます。
すぐ泣いてしまいがちだから
感動した時、つらい時、人の悲しみに共感してしまった時・・・。
すぐに泣いてしまいがちなHSPも多いかと思います。
泣くことに対して理解がある人であれば問題ありませんが、理解されないことも多いですよね。
共感力が高すぎて感情移入するから
HSPさんは共感力が強いため、患者さんや家族に感情移入しまいがち。
職場にもよりますが、患者さんや家族が辛い状況だと自分まで辛くなってしまいます。
特に看取りで感情移入してしまうと辛いですよね。
忙しく、休みが少ないから
忙しく、休みが少ないことも多い看護師。
HSPにとって休息はとても大切です。
不機嫌な人が多いから
HSP気質だと、不機嫌な人が苦手です。
夜勤で疲れていたり、人間関係だったりで不機嫌な人が多い看護師という職業は余計につらくなることもあります。
マルチタスクだから
HSPは「物事に対して深く処理」をします。
細かい点にも目がいくからこそ、1つのことをやるので精一杯。
マルチタスクだと頭が混乱してしまうこともあります。
スピードが要求されることが多いから
看護師の仕事は素早くテキパキ、スピードを求められる職場が多いため、早く判断するのが苦手で「遅い」「早くして」と言われがちなHSPさんは向いていないかもしれません。
看護師でも訪問看護などじっくり一人の患者さんと向き合うことができる職場もあるので検討してみてはいかがでしょうか。
睡眠不足になりやすいから
HSP気質だと疲れやすく、よく眠る方が多いのではないでしょうか。
しかし、看護師は睡眠不足になりやすいですよね。
HSP気質で睡眠不足が続くと体調を崩してしまう人も多いです。
あまりに睡眠不足になりやすい環境は避けてみてくださいね。
HSP看護師の向いていない職場は急性期や救急
前述したように、HSPさんは繊細で感覚過敏なため、休息が必要です。
そのため、急性期や救急は疲労が蓄積しやすく、思うような看護ができなくなってしまいます。
急性期や救急でつらい方は、他の職場も検討してみてくださいね。



