HSP看護師に向いてるのは何科?診療科リスト【保存版】

HSP看護師 向いてるのは何科?診療科リスト【保存版】
こんな悩みありませんか?
  • 繊細だから看護師を続けるのが辛い・・・
  • すぐ泣く。看護師に向いてないかも・・・

HSP気質の人は、多忙で刺激が多い看護師には向いていないと思いがちですよね。

しかし、実は「工夫して得意を活かせる環境を選ぶ」ことで能力を発揮でき、看護師に向いているとも言えるんです。

感覚過敏で疲れやすい・・・
その代わりに繊細で共感力が高いからこそできる『得意なこと』を活かしましょう。

この記事では、HSP看護師に向いてるのは何科なのか、診療科のリストとその理由を解説します。

ぜひ、得意を活かせる環境を見つけてみてくださいね。

HSP看護師について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!

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目次

HSP看護師が向いてる診療科を見つけるためには?

HSP気質と言っても、「何がストレス」に感じて「何が苦手」かは人によって異なります。

HSP看護師が適職を見つけるために、まずは以下のことから始めてみましょう。

  1. HSPの特徴を知る
  2. 自分が何が辛いのかを理解する
  3. 解決策を考える
  4. 解決できそうな環境を選ぶ

これらを考えていくことで、自分に合った適職が見つかるようになります。

また、HSP看護師には「工夫」と「環境」が大切です。

HSP看護師の強み

HSPの弱みは強みに変えられます。

  • 共感力の高さ:HSPは共感力が強いところがマイナスになることもありますが、活かせる環境であれば、十分に活かすことができます。相手の気持ちを汲み取ることができる繊細さんの看護師であれば、患者さんや家族の不安を理解するのに役立ちます。
  • 些細な変化を見逃さない:普通の人が気づかないようなことに気づきます。「なんかいつもと違う」という感覚が異常の早期発見に役立ちます

HSP看護師が工夫できること

まずは、今の環境で「工夫できること」を考えてみましょう。

例えば以下のようなことです。

  • 嫌な人とはなるべく関わらない
  • 人を頼る
  • 無理なことは断る

工夫できそうなことを試せそうならまずは試してみましょう。
「どう考えても試せそうにない」「そんなのは試したけどダメだった」という場合には、院内での異動や転職を検討してみましょう。

HSP看護師に合った環境を選ぶ

HSP気質の人は、刺激に弱いため、普通の人よりも疲れやすく、睡眠や休息が普通の人よりも多く必要であると言われています。

そのため、休みが少なすぎるハードな職場は工夫しても良いところが活かせないだけでなく、体調を崩してしまう危険性があります。

この記事では、具体的にHSP看護師に向いてるのは「何科」なのかを具体的に解説します。
職場の特徴」については、以下の記事を参考にしてみてください。

HSP看護師が向いている診療科を探す時に考慮すべきこと

HSPは、繊細で疲れやすいため、「心にゆとりを持てる職場」であることが重要です。

心にゆとりを持つことで、患者さんや同僚の気持ちを汲み取って働くことができ、結果的に感謝される機会が増えて、自己肯定感も上げることができます。

また、感覚が過敏で疲れやすいので、時間的にゆとりがあり、睡眠が多く取れる環境を選びましょう。

のんびり働ける職場

忙しくなく、のんびり働ける職場・職業は心にゆとりを持つことができます。

HSPさんは深く物事を考えることができます。
考える暇がないと、その才能を活かすことができません。

時間にゆとりがある、考える時間が確保できると、良い提案ができるようになります。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

夜勤が無いか、少ない職場

夜勤が無いか、少ない職場だと、生活のリズムが乱れにくいため、不調になることが減らせます。

HSPさんは、ストレスに過敏で自律神経の調節が苦手な人が多いです。
そのため、生活のリズムが崩れることが普通の人よりも負担がかかってしまいます。

休みが取りやすく、残業がない

休みが取りやすく、残業がないとプライベートも充実します。

休みは疲れて寝るだけ・・・。
これだとストレス発散ができなくて、自己肯定感も下がってしまいます。

また、HSPさんは1人になる時間が必要です。
ゆっくりティータイムやストレッチをする時間を作ってみてください。

以下の記事でもHSP看護師に相性が良い職場の求人例を紹介しているので参考にしてみてくださいね。

自分に合った職場を見つけるなら看護師転職サイトがおすすめ

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HSP看護師に相性が良い職場

HSPだから看護師という職業自体、向いてないの?

そんなことはありません。
看護師という職業の枠で、HSPの良さを活かすこともできます。

1人で仕事ができる職場

1人や少数での看護は、常に集団に見られているような居心地の悪さがないため、HSPさんに相性が良い職場です。

ゆとりのある職場

時間に追われると、ストレスが溜まってしまい、全体のパフォーマンスが低下してしまいます。
時間的、体力的にゆとりのある職場であれば能力を発揮できるようになります。

深く対話ができる職場

HSPさんは深く物事を考えることができ、その分、難しいことや複雑なことを思いついたり、普通の人が気づかないようなことに気づいたりすることができます。

その特性を活かすためには患者さんと深く対話ができる職場を選ぶといいでしょう。

人間関係が楽な職場

人間関係が楽だと無駄な疲労が減ります。
お局看護師が少ない職場(若手が多い)を選ぶのも1つの戦略です。

静かな職場

感覚が過敏なため、騒がしい職場はストレスに感じてしまうことも。
特に怒った声は聞きたくないですよね。

静かで落ち着いた職場だと、仕事に集中することができます。

HSP看護師に向いてるのは何科?

HSP看護師は何科が向いてるのかを解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
残業がないクリニックや比較的ゆったり働ける慢性期などもおすすめです。

緩和ケア

緩和ケア看護師は、がんと診断された患者さんやその家族の心のケアをします。
HSPの看護師にしかできないと言っても過言ではないでしょう。

▶︎緩和ケアに携わる看護師の役割~心のケア~(日本終末期ケア協会)

訪問看護

訪問看護は、利用者さんの自宅に行って看護を行います。
ゆっくり話を聞くことができ、1人か少人数での業務なので、HSPさん向きです。

日本看護協会では、訪問看護入門プログラムを実施しています。
プログラムの受講対象は、新卒看護師(実務経験なしOK)、潜在看護師、医療機関等に勤務する看護師、定年退職後の看護職の方です。
訪問看護入門プログラム(日本看護協会)

これ以外にも地域の看護協会が実施しています。
「訪問看護入門プログラム (都道府県名)」等で検索してみてください。

また、2025年には最大約12万人の訪問看護従事者が必要とされていて、今後はどんどん需要が高まっていく仕事です。
▶︎訪問看護師倍増策の推進(日本看護協会)

心療内科・精神科

心療内科・精神科は、医療行為も少ないため、緊張する場面が少なく、コミュニケーションの高さを強みにすることができます。

ただし、急性期だとハードになるため、慢性期(回復期)病院を選びましょう。
精神科訪問看護もあります。

環境にもよりますが、コミュニケーション力やストレス耐性を身につけることができます。

▶︎精神科看護師ってイライラする?ストレスにならないの?

派遣ナース・単発

単発や短期間で仕事ができる職場だと、オンとオフが切り替えやすいです。
集中的に稼ぐ時期、リフレッシュの時期を作ることでストレスが溜まりにくくなりますし、感染症の心配もいらないため旅行にも行きやすくなります。

単発や派遣なら『レバウェル看護 派遣』というサイトがおすすめです。

HSS型HSPなら応援ナース

好奇心旺盛なHSS型HSPなら応援ナースもおすすめです。
HSS型HSPについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

応援ナースって、人手不足の現場、主に北海道や都市部、沖縄や離島にヘルプとして行くナースのことなんですけど、新しいことが好きな看護師にはとても相性がいいんです。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

HSP看護師に合った仕事を探そう

HSP看護師に合った仕事を探すためには、転職サイトを利用するのがおすすめです。

なかでも、内部事情に詳しい転職サイトは、「離職者が少ない」「採用されやすい」「〇〇という噂がある」など、転職を成功させるための情報を持っているため、是非、以下の記事を参考にしてみてください。

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