どんな仕事も労働に対して「適切な」お給料をもらうのは当然のことです。
やりがい搾取とは、「やりがい」を根拠に無賃労働や多忙を当たり前にし、労働者の権利を奪う行為です。
看護師という職業はやりがいを搾取することによって成り立っている面も。
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責任が重いわりに給料が少ない
看護師は命に関わる仕事ですよね。
その分余裕がほしいところですが・・・。
仕事量が多く忙しいだけでなく、それ相応の精神的な負担があるにも関わらず、見合った給料をもらっていません。
タダ働きが多い
委員会、勉強会、看護研究、前残業、休日出勤などの給料がもらえていない、タダ働きが多めです。
みんながやってるから仕方なくやる・・・。
こういう人のおかげで成り立ってる部分もあります。
しかし、看護師のタダ働きで成り立ってる場合は経営破綻していると言っても過言ではないですね。
タダ働きなしで成り立ってる状態が本来は正常です。
普通の企業ならブラック企業大賞にノミネート
一般的な企業ならブラック企業大賞にノミネートされてそうな労働環境。
生活が不規則ってだけでも大変なのに、二交代制の労働時間って普通の企業だったら炎上してそうですよね。
「患者さんのために」という自己犠牲精神
「患者さんのために」という綺麗事で自己犠牲を強いられることが多いです。
確かに患者さんに喜んでもらったり安心してもらえたら嬉しい、それがやりがいになるという根っからのお世話好きナースもいるかもしれませんが、それでもきちんと対価はもらうべきです。
生活がかかっていますし、ボランティアじゃないんです。
有給が取得できない
有給が取得できない、有給どこ行ったの?状態。
有給取得も給料と同じくらい大切で、法律で決められている労働の対価です。
患者からのセクハラや暴力がなかったことに
患者からのセクハラや暴力はなかったことになりがちです。
とくに認知症だと「仕方ない」で済まされてしまいます。
使命感の搾取
社会の役に立つという使命感を強要するシステムや過剰に使命感を持ってしまっていがちです。
特に看護師の場合「自分がいなくなったら回らない」「迷惑をかけてしまう」という他人を気にしすぎる人も多いですよね。
どんな仕事も「人に迷惑をかけないようにする」という意識自体は必要だと思います。
しかし、必要以上に自分を犠牲にして奉仕する必要はないんです。