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健診(検診)センターの看護師のやりがい!仕事内容、メリット・デメリット

企業健診のイメージ 身体測定、視力検査、聴力検査、心電図
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健診(検診)機関で働く看護師の仕事内容、やりがい、給料事情、メリット・デメリット、向いてる人・向いてない人をまとめました。

健診:健康状態の確認、いわゆる健康診断
検診:特定の病気を発見するための検査

もくじ
  1. 健診・検診センターの看護師の仕事内容
  2. 健診(検診)センターのやりがい
  3. 健診(検診)センター看護師の給料
  4. 健診(検診)センターで必要なスキル・身に付くスキル
  5. 看護師が健診(検診)センターで働くメリット
  6. 看護師が健診(検診)センターで働くデメリット
  7. 健診(検診)センターの看護師のスキルアップ資格
  8. 健診(検診)センターは楽しい?向いてる看護師
  9. 健診(検診)センターはきつい?向いてない看護師
  10. まとめ

健診・検診センターの看護師の仕事内容

健診・検診を行う施設といっても規模や種類が様々です。

大きな施設では、看護師は1つの業務をもくもくやる傾向にあり、小さな施設では、看護師が色々な業務を担当する傾向にあります。

主な勤務先

病院の健診センター、地域の健診センター、企業内の健診センター、健診センター専門のクリニック、巡回検診車(出張検診)などを行います。

看護師が行う検査

身体・腹囲測定、検尿、採血、血圧測定、視力・聴力検査などを行います。

看護師が行う介助

施設によって異なりますが、心電図、胃カメラ、内視鏡、エコー、婦人科検診、PET健診、胸部X線検査、眼底・眼圧、呼吸機能検査、人間ドッグが行われています。

看護師は、医師や検査技師の介助につきます。

看護師が行う可能性のある業務

規模が小さめの施設では、受付や検査の説明・案内、会計や検査結果の入力などの事務作業、検体の後処理、郵送手配など、細かい作業も行います。

健診(検診)センターのやりがい

健診(検診)センターは、医療行為が少ないため、やりがいは少ないと言われていますが、その中でも感じることができるやりがいの例をご紹介します。

検査が苦手な人から感謝される

検査や採血が苦手で恐怖心のある方もいます。

看護師がフォローすることで「安心して検査ができた」と感謝してもらえることがあります。

やり遂げた充実感

特に健診の場合は、集中してかなりの数をこなすため、終わった時の達成感があります。

健診(検診)ならではの知識が身につく

医療行為は少ないものの、検査の介助をすることで検査に関する専門的な知識や、食生活の指導をすることで健康管理の知識が身に付きます。

健診(検診)センター看護師の給料

健診(検診)センターで働く看護師の給料事情です。
4月〜6月が繁忙期となります。

常勤

健診(検診)センター看護師は、年収350~450万円程度となっています。

夜勤や残業代がつかないことから、やや低い傾向となっていますが、福利厚生は受けられるため、生活に困るということはないでしょう。

派遣

派遣では、時給1,500~2,000円が相場です。
繁忙期など、好条件だと2,000円を超える現場もあります。

健診(検診)センターで必要なスキル・身に付くスキル

健診(検診)センターの仕事は簡単かと思いきや、病棟とは違ったスキルが求められますし、自然と身に付くスキルもあります。

正確に早く判断する

一つ一つの業務は単純かもしれませんが、かなりの人数の対応となるとテキパキと業務を行う必要があります。

採血スキル

派遣看護師、あるいは大きな施設で採血以外の担当になることもありますが、採血が上達するように研修をきちんとしている施設もあります。

採血が上手くなりたい方は研修があるところを選んでみてくださいね。

また、施設での研修以外にも地域の看護協会で採血の研修を実施しているところもあるので、「看護協会+地域名+採血+研修」などで検索してみてください。

検査技術の知識

検診センターでは様々な検査が行われます。
検査の介助をすることで、検査技術の知識が身に付きます。

予防医学の知識

受診者から質問されることがあり、検査結果から必要な生活指導を行うこともあります。
このため、予防医学の知識が身に付きます。

看護師が健診(検診)センターで働くメリット

看護師が健診(検診)センターで働くメリットは以下の通りです。

採血が上手くなる、予防医学の知識が身に付く

採血の数をこなすことで上手くなったり、予防医学の知識が身に付きます。

検診センターならではのスキルアップですね。
また、同じ検査を1日に何度も繰り返すため、覚えやすいというメリットもあります。

プレッシャーが少ない

採血はある程度プレッシャーがあるものの、検診は健康な人が対象なので命に関わる仕事ではなく、プレッシャーが少ないです。

精神的、時間に余裕がある

検診センターは急患がいないため、バタバタすることがありません。

1日の検診の数が決まっていたり、予約制であったりすることから、精神的に疲弊することなく、比較的時間に余裕があります。

残業や夜勤がない

給料は低めでも、残業や夜勤がないためプライベートが充実しやすく、福利厚生もあります。

休みが取りやすく、カレンダー通り

急な休みも取りやすいため、子育て世代には嬉しいですね。
持病があって体調不良がある方にもおすすめです。

また検診は、学校に通う方、企業で働く方が対象なので、土日祝日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などに休むことができます。

人間関係が楽

検診センターは、ピリピリすることがなく、精神的に楽な業務が多いことから、人間関係は比較的楽な傾向にあります。

辞める時に引き継ぎがない

検診センターは引き継ぎがないため、病棟と比べて辞める時も辞めやすいです。

繁忙期は代わりがいないこともあるため、そこだけは気をつけましょう。

委員会、勉強会、看護研究がない

委員会、勉強会、看護研究などがないため、やりたくない人にとっては最高です。

しかし、その分スキルアップや最新の看護知識には疎くなってしまうため、デメリットであるとも言えます。

ただし、持病のある方も受診されることや、予防医学の知識を提供する必要があることから、全く知識が身に付かないというわけではありません。

看護師が健診(検診)センターで働くデメリット

看護師が健診(検診)センターで働くデメリットは以下の通りです。

看護のスキルアップが難しい

医療行為が少ないことや、受診者は健康な人が対象であることから一般的な看護のスキルアップは難しいと言われています。

しかし、大きな規模の検診センターでは、検査の介助を希望することで、ある程度の専門知識を身に付けることも可能です。

クレームが多め

健診センターは健康な人が義務で受診していることもあるため、待ち時間が長いとクレームになりがちです。

また、患者さんというよりはお客さんであるという意識があるため、言葉遣いや丁寧な対応が求められます。

ルーティンワークが苦手だと飽きる

健診センターは、比較的決まった業務を正確に素早くこなすことが求められます。
ルーティンワークが苦手だと、飽きてしまう可能性があります。

じっとしているのが苦手だとつらい

たくさんの人の検診をする際、一定時間は同じ業務を立ちっぱなしや座りっぱなしですることになります。

特に座りっぱなしは慣れていない人もいるかと思います。

健診(検診)センターの看護師のスキルアップ資格

健診(検診)センターで働くことをメインにしたい場合、スキルアップのための資格取得を目指してみるのもおすすめです。

消化器内視鏡技師

内視鏡検査をしている施設では、消化器内視鏡技師の資格を取ることによって、介助だけでなく検査の実施ができるようになります。

最もスキルアップしやすい資格であり、取得する看護師が多い資格です。

人間ドック健診食生活改善指導士(食生活改善指導士)

人間ドック健診食生活改善指導士の資格は、人間ドックを実施している検診センターで食生活のアドバイスをすることができるようになります。

▶︎食生活改善指導士とは(日本人間ドック学会)

総合健診指導士

総合健診施設で、総合健診の質の向上を図るために認定される資格です。
看護師免許を活かすことができます。

▶︎総合健診指導士について(日本総合健診医学会)

保健師免許

人間ドックを行う施設では、健康管理のアドバイスを行うところもあります。
保健師免許を取得することで看護師としてだけでなく、保健師としても関わることができることができます。

健診(検診)センターは楽しい?向いてる看護師

健診(検診)センターで働くことが向いている看護師は以下の通りです。

単純作業を淡々とこなしたい(大きな施設)

大きな施設だと担当が分かれるため、単純作業を淡々とこなしたい人におすすめです。

健診は集団で行われることが多く、正確かつスピードが求められます。
同じことを繰り返すことに抵抗がなく、むしろ楽しいと感じる場合には天職かもしれません。

採血が得意

検診では採血の数が多く、素早くこなす必要があるため、かなりの集中力が必要です。

採血が得意なら腕の見せどころです。

プライベートを充実させたい

夜勤や残業がなく、休みを取りやすいため、プライベートを充実させたい人にはとてもおすすめです。

働きすぎて疲れたから一休みしたり、ブランク明けから復帰の準備、育児や介護で一時的に夜勤や残業をなくすことができます。

将来保健指導がしたい

健診センターでは予防医学の知識が身につくため、将来的に保健指導がしたいと考えている人におすすめです。

健診(検診)センターはきつい?向いてない看護師

健診(検診)センターで働くことが向いていない看護師は以下の通りです。

素早く業務をすることにプレッシャーを感じる

健診(検診)センターは、1日に数百人の健診をしなければならないため、素早く業務を遂行する必要があります。

テキパキ仕事をすることを求められる環境にプレッシャーを感じる場合は向いてないかもしれません。

同じことの繰り返しが苦手

同じことを繰り返すのが苦手だと飽きてつらいです。

単純作業が飽きてしまう人は、比較的規模が小さめの施設だと看護師の業務の範囲が広くなるのでおすすめです。

コミュニケーションが苦手

検診センターは、色々な質問をされたり、クレーム対応や生活指導を行うことが多いため、知らない人とコミュケーションを取ることに抵抗がある場合は、きついと感じるかもしれません。

苦手な場合は、比較的大きめの施設を選んで、看護師の業務範囲が少ないところを選ぶのがおすすめです。

まとめ

健診(検診)センターで働く看護師の仕事内容や特徴のまとめです。

  • 大きな施設では担当があり、同じ作業を正確かつスピーディーに行う
  • 小さな施設では看護師の業務範囲が広い
  • 年収は低めであるが、夜勤や残業がない
  • 医療行為が少なく、看護のスキルアップは難しい
  • 検診センターで身に付くスキルもある

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