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転職・キャリア

同じ病院に再就職する看護師の出戻りは意外と多い!最短は?

勤務していた病院を一度辞め、同じ病院に再就職することを「出戻り」と言います。

一度やめたのに出戻りって気まずくならないのか不安ですよね。

でも看護師の出戻りって意外と多く、3ヶ月程度ならわりとあることなんです。

この記事では、看護師が出戻りする理由、最短どれくらいで戻れるか、出戻りするメリット・デメリットについて解説します。

看護師が出戻りする理由

一般的な企業でも出戻りはありますが、看護師の場合は働き方が色々あることでライフステージに合わせて出戻りもしやすいため、比較的多い傾向にあります。

前の職場の良さに気づいた

転職してみて、前の職場の方が良かった、あるいは自分に合っていたと気づくケースです。

なかには何回も同じ職場に戻る看護師もいます。

ではそもそも他の病院に転職しなければ良かったのではないかと考えがちですが、その環境が「恵まれている」と実感することで満足度も上がりやすく、モチベーションアップにもつながります。

医療・看護レベルの違い

大学病院や大きな病院で働いていた看護師が小さな病院に転職した場合、医療レベルや看護レベルの違い、意識の高さの違いなどから嫌気が差して元の職場に戻りたくなることもあります。

仕事内容が自分に合っている

仕事内容が自分に合っているかどうかはメンタル面にかなり影響がありますよね。

バリバリ働きたい!と思って転職したけど耐えられず、のんびり働きたい場合もありますし、当然その逆もあります。

働いていて楽しいと感じる方を選択してみてくださいね。

出産・育児・介護・病気などの一時的な離職

出産・育児・介護・病気などで夜勤がない職場やシフトの融通がきく職場に転職したものの、ライフステージが変わったり原因が解決したりして元の環境に戻るパターンです。

例えば、育児のため夜勤ができなくなったけど子供が成長してまた夜勤ができるようになった、というのはあるあるです。

理由があって一時的に離職して復職する場合も、環境に問題がなければ慣れている職場がいいですよね。

意外と出戻りは多い!最短は3ヶ月?

意外と看護師の出戻りは多いんです。
最短は3ヶ月という声が多いですが、1ヶ月でも2ヶ月でも正当な理由があれば遠慮する必要はありません。

これから転職して合わなかったら出戻りしていいのかな?と考えている人、転職したけど合わなかったという人も参考にしてみてくださいね。

看護師の出戻りは歓迎される傾向にある

新しい看護師を雇って、病院のルールも含め一から教えるとなるとコストがかかりますし、新しい看護師の仕事のスキルや人柄が良いかどうか分かりません。

それよりも、以前働いていた即戦力となる看護師、人柄が分かっている看護師を雇う方が明らかにメリットがありますよね。
このため、病院は出戻りを歓迎する傾向があります。

もし、大きなトラブルなく働いていた職場に戻りたい場合は遠慮せずに検討してみてくださいね。

看護師が出戻りするメリット

看護師が出戻りするメリットです。

病院内のシステムや暗黙のルールを知っている

その病院特有のやり方や暗黙のルールができてしまいがちですが、働いていた経験から分かっているということは強みになりやすいです。

病院側としても新しい看護師を雇うよりもコストがかからず、出戻り看護師を受け入れるメリットが大きいです。

即戦力になる

全く新しい環境だと、やり方やルールを知らず覚えることがたくさんありますが、馴染みのある環境だと既に分かっていることが多く、即戦力になれます。

ミスマッチが少ない

環境や雰囲気を知った上で、もう一度働きたいと思うわけですからミスマッチが少ない傾向にあります。

もちろん前と違うと感じることもあるかもしれませんが、全く新しい環境で働くよりはイメージと違うということは起きにくくなります。

他の病院を見てきた経験を改善に活かせる

結果的に元の病院が良かったと思っても、転職先の病院が良かった点を活かしたり、違う環境を見てみて何か改善点が見つけられたりするかもしれません。

普通だと思っていたことが普通ではなかったりするわけです。

看護師が出戻りするデメリット

逆に、出戻りするデメリットもあります。

辞め方によっては気まずい

「もう関係ないから」と横領な態度を取ってしまったなど、人間関係で溝を作って辞めた場合は気まずいかもしれません。

人間関係が原因で辞めたなら仕方ありませんが、二度と戻らない理由がないなら出戻りする可能性も考えて円満退職しておきたいですね。

ルールの変更を把握しづらい

出戻りといってもすぐに戻れば変わりはないかもしれませんが、ある程度年月が経過している場合は人間関係やルールが変わっていることもあります。

とくにルールの変更は、つい記憶に頼りがちです。
「前はこうだったから」と当たり前のように判断すると間違っていることもあります。

再就職まで間があった場合は、都度確認するようにしましょう。

前と同じとは限らない

前の職場が良かったと思っても、とくに上司が変わってしまった場合、やり方が変わったり人間関係が悪くなってしまっているリスクはあります。

前と同じとは限らないことも頭に入れておきましょう。

上下関係が変わる場合もある

一定期間経過すると、当然ながら後輩が先輩になることもあります。

プライドは高くない、後輩との関係が悪くなかった場合は問題なく仲良くできるかもしれませんが、抵抗がある人にはきついかもしれません。

出戻りするなら気をつけるべきこと

出戻りならではのあるある、出戻りするなら気をつけたいこともあります。

謙虚な姿勢で学ぶ

「前はこうだった」と言って新しいルールに従わないとただのうざい看護師です。

前に働いていたからと横領にならず、謙虚な姿勢を意識しましょう。

出戻りを後悔する場合もある

前にいた職場がよく思えたけど、やっぱり無理!
出戻りを後悔する場合もあります。

前の方が良かったと感じても感情的にならず、冷静になって今の職場との相違点やメリット・デメリットを紙に書き出してみてください。

出戻りにはメリットがあるから、前の職場の人に声をかけられたから・・・。
その時の感情で判断せず、よく考えた上で検討してみてください。

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